緑区 K様 『これだったのよ私がやりたかったの。って。』
●建物/築年数 : 戸建/築16年
●工事面積/施工期間 : 42.9平米/約35日
●リフォーム箇所 : リビング ダイニング キッチン バス
●家族構成 : 夫婦+子供2人
緑区にお住まいのK様。
キッチンを中心としたLDKのレイアウト変更と浴室のリニューアルをさせていただきました。
点検の後、早速、今回のリフォームについて奥様にお話をおうかがいしました。
リフォームお考えになったきっかけは?
来年は新たな出発にしたいと思い、年内にやってくださいって。
素人だから300万円でやってくださいって言ったのよ。強引よね(笑)
もともと以前は、社宅からライオンズマンションに移って、それからこの建売に移り住んだんです。』
インタビュア 『建売住宅ですと、やはりこうしたいとか直したいところの要望もおありだったんでしょうか?』
奥様 『そう。収納もなかったしね。
ここの(和室とリビングの間仕切り)壁を抜きたいっていうのが念願だったんです。お父さんが狭い狭いって言って(笑)』
営業担当 『窓側が和室で襖で仕切られていて、その手前にテレビが置いてあったので、その襖自体も使われていなかったんですよね。』
奥様 『日当たりが良くて日中は電気をつけなくても良くなりました。結構、朝は日当たりがいいんですよ。』
お打合せはいかがでしたか?
奥様 『そうそう。でもキッチンは全然自分では想像つかなかったんですよ。田舎では広い家でこういう対面キッチンだったので、理想はこの形だったんですけど、うちは狭いから無理かなって諦めがあったんですよね。
最初の提案は、もともとのキッチンと同じL型のプランだったんですが、そしたら一番最後にこの提案を持ってきてくれて。これだったのよ私がやりたかったのは!っていう感じで。』
営業担当 『キッチンのプランは4つお作りしたんですよね。』
奥様 『ここが(ダイニングスペース)がもっと広いと良かったんですけどね。
狭くなるんじゃないかって思ったけれど、実際にダイニングテーブルを置いてみたら大丈夫でした。』
営業担当 『一番奥のほうにキッチンがあったので、奥様の仕事場をこちらの表舞台のほうへ持ってきました。』
奥様 『友達も遊びに来て、「これいいねぇ。こんな風になるとは思わなかった。」って言ってくれます。』
営業担当 『あ、そうですか!よかったぁ。』
会社選びについてはいかがですか?
奥様 『もう1件別のリフォーム会社を紹介されたんだけど、営業さんもしょっちゅう訪問してくれてたし、家族も今までやってもらってたところがいいんじゃないのって。
それで、センター南のお店に行ったんです。』
インタビュア 『ずっとお付き合いがあったので、会社としてはあまりご不安もなく、お任せいただいていた感じでしょうか?』
奥様 『そうそう。』
営業担当 『即決というか・・・。
ご主人様と奥様をショウルームをご案内したんですけど、決められるのが早いんですよ。
本当にいいんですか?っていう感じで。ばんばん決まって(笑)
「お色はどんな感じがよろしいでしょうか?」ってお聞きすると、「あ、これで。」っていう感じでした。
あの日は、1日ショウルームを回る予定にしていたんですよ。通常通り1日かけて、色決めとか仕様決めをさせていただこうと思ってたんですが、どんどん決めていただいて午後2時くらいに全部終わってしまって。
お任せいただいているからこそ、私達は緊張しましたけどね。』
奥様 『色々わがままを言ったんですよ。それを全部聞いていただいて。』
営業担当 『全部言ってみていただいたほうが、後々いいですから。
そう言えば、印象に残っている言葉があって。
「私の家は息子ふたりで男ばっかりだから、どこか女性らしいところが欲しいわ。」って仰ったんです。
だから、例えばお風呂の浴槽がピンクで、キッチンは少し黄色がかった色を選んで。』
奥様 『そう。本当はキッチンもピンクにしたかったんだけど、お風呂もピンクで、キッチンもピンクだと馬鹿みたいかなって(笑)じゃあ、黄色の薄いのだったら明るい感じでいいんじゃないって。』
営業担当 『その言葉って、自分の母親からまったく同じことを言われていたんですよ。うちも子供が2人とも男で女性がいない家だから。「寂しいの。話が出来る女性がいないから。早く結婚してよ。」って(苦笑)』
リフォームして気に入っているところはどこでしょうか?
息子も料理するのが好きなんだけど、あの巨体だから前は「邪魔だからどいて。」なんて言われてたんだけど、今は広いからふたりでキッチンに立っても大丈夫。ぶつからないから(笑)』
インタビュア 『ますますキッチンに立たれることが多くなりますね。』
奥様 『そう。子供が小さい頃、料理のしかたを教えてあげてて、結構上手なんですよ。まめだし(笑)親子丼つくったり、ケーキまで焼いたりするんです。』
営業担当 『僕にはインスタントラーメンは作ったよ。くらいしか話してくれなかったですよ。』
インタビュア 『男性にケーキを作ってるって言うのは、照れくさかったんじゃ?』
奥様 『それから、あの出窓も花を飾るために作ってもらって。それだけでも幸せですよ。お花も好きなのでね。』
インタビュア 『きれいに咲かせていらっしゃいますよね。』
奥様 『今年は夏場が暑すぎたせいか、あんまり花が多くないみたい。
やっぱり花は正直で、手入れすればしただけ咲いてくれますよね。
お父さんは、お前は触りすぎ。放っておけばいいんだよって言うんですよ(笑)』
営業担当 『どんな風にかざるのか考えていただく場所が出来たっていうのも嬉しく思います。』
奥様 『キッチンも使い勝手よくなって、休みの日にお掃除するのも楽しみですよ。でも、本当にやってよかった。』
営業担当 『ちょっと気になっていたんですが、L字型から二の字型になって使い勝手は不自由してませんか?
前後にくるくる回るようになったと思うんですが。』
奥様 『ぜんぜん不自由感じてないですよ。やりづらいと思いません。』
営業担当 『そうですか。動線としては短くはなっていますのでね。』
インタビュア 『もともとキッチンがあったスペースを納戸的な使い方をなさってますが、ちょっと奥まった隠れるスペースって便利ですよね。』
奥様 『そうなの。見せたくないものを置いたりとか。ドアをつける話もしたんだけど、必要なかったね。なくても良かった。』
その他にリフォームしてみて良かったことは?
みんな「どう?高くなるんじゃない?」って言うんだけど。「いや、変わらないよ。」って。』
営業担当 『効率が良くて調理時間も短くなりますからね。』
奥様 『床暖房も入れてるんだけどね。
あとは、食洗器を入れて、水道代も安くなって、2000円位安くなったわよ。いかにお皿を洗うときに流しっぱなしにしてたかっていうことよね。』
インタビュア 『え!?そんなにですか?快適な上に、経済的になったということですね。』
奥様 『床があったかいって贅沢な感じよね。お父さんは要らないって言ったんだけど、こんな時じゃないと出来ないし。やって良かった。何でもやっとくべきね。多少無理してでも。』
営業担当 『そうですね。ご予算との兼ね合いもありますけどね。』
奥様 『だって、後からだとなかなかできないよね。』
営業担当 『そうですね。確かに一緒にやった方がトータルの工事費用も安くてできますからね。』
インタビュア 『工事中はいかがでしたか?お住まいながらの工事でたいへんでしたね。』
奥様 『いえ、工事の人のほうがたいへんでしょ。でも、お弁当の生活は飽きましたね(笑)』
営業担当 『申し訳ございません。不自由をおかけして。』
奥様 『そんなの仕方のないことだからね。』
営業担当 『夕方になると床にごはんを広げて食べていらっしゃったのを覚えています。』
最後になりますが、今回の総合評価を★5つを満点とするといくついただけますか?
営業担当 『ありがとうございます。これからもお付き合いの程、宜しくお願い致します。』
奥様 『あとはまた、お金貯めて外装と屋根ですね。そうすれば一通り。
リフォームってイメージも分かんないし。
ショウルームなんかでは、いいものを置いてるでしょ?
やっぱり実際に工事したところを見てみるのが一番だから、見たいという人がいたら、見せてあげてください。いつでもいいですよ。』
インタビュア 『ありがとうございます。そう仰っていただいて嬉しいです。本当に今日はお時間を頂いてありがとうございました。』
■After Interview インタビューを終えて・・・
ご主人様のお話も伺えたら良かったのですが、やはり住まいやすさをプロデュースするのは、主婦の役割。
奥様の満足度が重要なのかもしれません(笑)
暮らしのエッセンス見つけました☆
陽だまりの中できれいに咲いていました。
手間をかけてお手入れされた、
とっておきの一鉢ですね。
「手をかけただけ、花は応えて咲いてくれるんです。」
という言葉が印象的でした。
日当たりの良い特等席をもらって花も嬉しそう。
生活空間に花や緑があるのは、やっぱり良いですね。
我が家は猫がいるので、手が届かない場所を探すのに
苦労します(涙)