横浜市×青葉区 デッドスペースをたし算+ ひき算- ~そこから生まれる便利と収納 デザインアワード2016 マンション部門全国優秀賞受賞 デザインアワード2016 マンション部門 全国優秀賞受賞 所在地 :神奈川県横浜市青葉区 建物種別・築年数:マンション 築11年 工事面積 :52平米 施工期間 :約40日 リフォーム箇所 :LDK+洗面室+子供室 ・・・‥‥………………………………………………………………………………………………………‥‥・・・ ▶ リノベーションコンセプト ◀ 「お子様の成長とともに変わる住まい。 ほんの少しの壁移動で収納とキッチンの広さを確保」 ■和室を拡張して、将来ふたつの子供部屋になるようにプラン。 ■洋室をLDKに取り込み、キッチンの間仕切り壁を取り払い、壁の位置を25cm移動することで、キッチンの開放感とサイズアップを実現。さらには収納スペースを生み出した。 ■適材適所の分散収納ができるように、実際に使用する物の用途に合わせた収納計画を行った。 ■広くなったLDKの壁面にカウンタースペースを設け、家族のパソコンスペースやまだ小さなお子様の勉強スペースを作ることで、家事をしながら様子を見守ることができるようにプラン。 ■間仕切りを最小限にすることで、LDKの通風と採光を改善。 ■カラーコーディネートは、ヴィンテージ家具に合うカラーバランスを提案。 ▶ リノベーションのこだわりポイント その1 ◀ 『子供の成長と共に形を変える部屋』 これまでの6帖の和室を少し拡張し、約7帖プラスクローゼットの子供部屋に。将来は部屋の中央に2段ベッドを置いて部屋を仕切り、ふたりのお子様の個室空間に変更できます。 現在はひとつのお部屋として使用。奥はお姉ちゃんのデスクスペース。 手前はプレイスペースとしておもちゃ置き場とベッドを配置。リビングと隣り合わせで開放して子供たちの様子を感じたり、来客時などには締め切ることもできる。 ふたつのクローゼットの間には、将来2段ベッドを置くことを想定した幅の壁を設計。 将来ふたりの娘さんが成長しても十分なクローゼット。 ▶ リノベーションのこだわりポイント その2 ◀ 『25cmの壁移動が生む便利と適材適所の収納計画』 和室の押し入れを使い勝手の良いクローゼットサイズの奥行きに。その分だけキッチン側の壁を25cm外側へ移動することで、キッチンのサイズをW2300からW2550にサイズアップ。収納力もアップしました。 また、収納に必要なスペースを見直すことで、本棚、食品庫、そして掃除用具入れを新設。 キッチンはサイズアップして、収納も大容量に。リビングから見えるので、いつもすっきり片付いているのが理想。 従来はなかった本棚スペースができた。家族それぞれの専用BOXを置いて、いつでもぱっと取り出せるように。 キッチン脇に新たに作った食品庫。食材のストックなどもすっきり収納できます。在庫状況もひと目で分かります。 リビングのコーナー壁の内部には掃除用具など長いものが収められる収納を。専用のスペースはとても使い勝手がよく好評です。 掃除用具入れ下部には、お掃除ロボットのお家。お掃除を終えたら、自分で充電しにお家に帰る姿が可愛い。 ▶ リノベーションのこだわりポイント その3 ◀ 『子供たちに目が届く開放的なLDK』 南側に陣取っていた洋室をダイニングスペースに取り込み、キッチンの間仕切りを取り払ってオープンスタイルのキッチンから続くリビングダイニングにつながる広々とした住空間に。 リビング側の壁面に設置した吊戸は、キッチンと合わせてLDK全体の統一感を出した。「見せる」と「隠す」を使い分けられる収納に。 壁がなくなり開放されたキッチンからの眺め。子供部屋の壁のコーナーを斜めにデザインしたことで、より視野が広くなった。 ダイニング側の壁面にはカウンターデスクを設置。まだ小さなお子様の勉強スペースとして。また、PCコーナーとして。お姉ちゃんも学校から帰ったらまずここに座る。お気に入りの場所に。 ▶ リノベーションのこだわりポイント その4 ◀ 『ヴィンテージ家具とマッチする カラーコーディネート』 ヴィンテージウッドのダイニングテーブルが似合う、カリフォルニアテイストのカラーコーディネート。 ブルーのドアはウッディなインテリア空間のアクセントになっている。 TVボード背面はラフな仕上げのウッドパネルにアンティーク風のペイントを。 子供部屋のリビング側の壁にはグレーのアクセントクロス。扉を開放した時に覗く子供部屋のグリーンの壁とも好相性。 Before ~ 施工前 【Before】 キッチンは壁で間仕切られ、閉鎖的で、キッチンに立つ間は小さな子供たちにも目配りができない間取りでした。 洋室のレイアウトもダイニングとキッチンを分断する形で、ひとつひとつの部屋が狭く感じられました。 共有部の収納も不足していて、使い勝手が良くありませんでした。 【Before】 洋室と和室が離れた間取りで、子供たちの個室を作るには広さや収納の面からもうまく活用できそうになかった。 住まい全体の収納不足と共に見直す必要があった。 【Before】 リビングに隣接していた和室は、押入れと合わせて使い勝手が良くなかった。 プラン平面図 《お施主様のご要望》 ●子供の成長に合わせて、将来は2部屋の子供部屋が必要。 ●キッチンが壁で仕切られていて、閉鎖的で暗いのでオープンなスタイルにしたい。 ●収納が和室の押し入れと廊下の物入れのみで、不足している上に使い勝手も良くなかった。 ●洗面室の収納の位置を変更したい。 ●カリフォルニアスタイルのインテリアを取り入れたい。 【Before】平面図 【After】平面図
デザインアワード2016
マンション部門 全国優秀賞受賞
所在地 :神奈川県横浜市青葉区
建物種別・築年数:マンション 築11年
工事面積 :52平米
施工期間 :約40日
リフォーム箇所 :LDK+洗面室+子供室
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▶ リノベーションコンセプト ◀
「お子様の成長とともに変わる住まい。
ほんの少しの壁移動で収納とキッチンの広さを確保」
■和室を拡張して、将来ふたつの子供部屋になるようにプラン。
■洋室をLDKに取り込み、キッチンの間仕切り壁を取り払い、壁の位置を25cm移動することで、キッチンの開放感とサイズアップを実現。さらには収納スペースを生み出した。
■適材適所の分散収納ができるように、実際に使用する物の用途に合わせた収納計画を行った。
■広くなったLDKの壁面にカウンタースペースを設け、家族のパソコンスペースやまだ小さなお子様の勉強スペースを作ることで、家事をしながら様子を見守ることができるようにプラン。
■間仕切りを最小限にすることで、LDKの通風と採光を改善。
■カラーコーディネートは、ヴィンテージ家具に合うカラーバランスを提案。
▶ リノベーションのこだわりポイント その1 ◀
『子供の成長と共に形を変える部屋』
これまでの6帖の和室を少し拡張し、約7帖プラスクローゼットの子供部屋に。将来は部屋の中央に2段ベッドを置いて部屋を仕切り、ふたりのお子様の個室空間に変更できます。
現在はひとつのお部屋として使用。奥はお姉ちゃんのデスクスペース。
手前はプレイスペースとしておもちゃ置き場とベッドを配置。リビングと隣り合わせで開放して子供たちの様子を感じたり、来客時などには締め切ることもできる。
ふたつのクローゼットの間には、将来2段ベッドを置くことを想定した幅の壁を設計。
将来ふたりの娘さんが成長しても十分なクローゼット。
▶ リノベーションのこだわりポイント その2 ◀
『25cmの壁移動が生む便利と適材適所の収納計画』
和室の押し入れを使い勝手の良いクローゼットサイズの奥行きに。その分だけキッチン側の壁を25cm外側へ移動することで、キッチンのサイズをW2300からW2550にサイズアップ。収納力もアップしました。
また、収納に必要なスペースを見直すことで、本棚、食品庫、そして掃除用具入れを新設。
キッチンはサイズアップして、収納も大容量に。リビングから見えるので、いつもすっきり片付いているのが理想。
従来はなかった本棚スペースができた。家族それぞれの専用BOXを置いて、いつでもぱっと取り出せるように。
キッチン脇に新たに作った食品庫。食材のストックなどもすっきり収納できます。在庫状況もひと目で分かります。
リビングのコーナー壁の内部には掃除用具など長いものが収められる収納を。専用のスペースはとても使い勝手がよく好評です。
掃除用具入れ下部には、お掃除ロボットのお家。お掃除を終えたら、自分で充電しにお家に帰る姿が可愛い。
▶ リノベーションのこだわりポイント その3 ◀
『子供たちに目が届く開放的なLDK』
南側に陣取っていた洋室をダイニングスペースに取り込み、キッチンの間仕切りを取り払ってオープンスタイルのキッチンから続くリビングダイニングにつながる広々とした住空間に。
リビング側の壁面に設置した吊戸は、キッチンと合わせてLDK全体の統一感を出した。「見せる」と「隠す」を使い分けられる収納に。
壁がなくなり開放されたキッチンからの眺め。子供部屋の壁のコーナーを斜めにデザインしたことで、より視野が広くなった。
ダイニング側の壁面にはカウンターデスクを設置。まだ小さなお子様の勉強スペースとして。また、PCコーナーとして。お姉ちゃんも学校から帰ったらまずここに座る。お気に入りの場所に。
▶ リノベーションのこだわりポイント その4 ◀
『ヴィンテージ家具とマッチする カラーコーディネート』
ヴィンテージウッドのダイニングテーブルが似合う、カリフォルニアテイストのカラーコーディネート。
ブルーのドアはウッディなインテリア空間のアクセントになっている。
TVボード背面はラフな仕上げのウッドパネルにアンティーク風のペイントを。
子供部屋のリビング側の壁にはグレーのアクセントクロス。扉を開放した時に覗く子供部屋のグリーンの壁とも好相性。
Before ~ 施工前
【Before】
キッチンは壁で間仕切られ、閉鎖的で、キッチンに立つ間は小さな子供たちにも目配りができない間取りでした。
洋室のレイアウトもダイニングとキッチンを分断する形で、ひとつひとつの部屋が狭く感じられました。
共有部の収納も不足していて、使い勝手が良くありませんでした。
【Before】
洋室と和室が離れた間取りで、子供たちの個室を作るには広さや収納の面からもうまく活用できそうになかった。
住まい全体の収納不足と共に見直す必要があった。
【Before】
リビングに隣接していた和室は、押入れと合わせて使い勝手が良くなかった。
プラン平面図
《お施主様のご要望》
●子供の成長に合わせて、将来は2部屋の子供部屋が必要。
●キッチンが壁で仕切られていて、閉鎖的で暗いのでオープンなスタイルにしたい。
●収納が和室の押し入れと廊下の物入れのみで、不足している上に使い勝手も良くなかった。
●洗面室の収納の位置を変更したい。
●カリフォルニアスタイルのインテリアを取り入れたい。
【Before】平面図
【After】平面図